改善施策 | Basic

CVR|Q&Aの最適化

CVR向上のために、商品紹介コンテンツのQ&Aモジュールの設定・改善を推奨します。
Q&Aモジュールはプレミアムプランにのみ設置できます。プレミアムコンテンツはPC版・スマホ版の両方の画像が必要なため、これまでベーシックを選択していた事業者も多いかと思います。
しかし昨今では、生成AIによりPC版・スマホ版の画像を数分で高品質に作成できるようになりました。
以前と比べてプレミアムコンテンツへの移行ハードルは大きく下がっています。
ぜひこの機会にQ&Aモジュールを活用してお客様の不安を取り除き、CVR改善につなげることを推奨します。

まず、セラーセントラルで対象ASINの商品紹介コンテンツを開きます。
Q&Aモジュールが設置されていない、または最後に更新したのがいつか分からない場合、CVRを下げている可能性があります。

Q&A設置の重要性についてお話します。実店舗では、商品を手に取って迷っているお客様に店員が声をかけ、疑問をその場で解消しながら購入まで導くことができます。
熟練した店員ほど「よく聞かれる質問」を把握しており、お客様が口に出す前に先回りして答えられます。
一方でECにはその店員がいません。ECでは、Q&Aがその店員の役割を担います。
つまり、Q&Aが機能していない商品ページは、疑問を抱えたお客様が答えを見つけられないまま離脱している状態です。

 

STEP 1:Q&Aを今すぐ設定・確認する

まず、セラーセントラルで対象ASINの商品紹介コンテンツを開きます。確認するのは2点です。
Q&Aモジュールが設置されているかどうか、そして設置されている場合はターゲットユーザーが抱く「不安・不明・不信」を払拭できる質問内容になっているかどうかの確認が必要です。
後者の確認には、別ページで解説しているターゲットユーザーへのWebアンケートの結果が参考になります。
(商品ページの不明点・不安な点のヒアリング)
上記CVRを低下させる3つの要素を払拭できるQAが設置されていない場合、または内容が不十分な場合はすぐに作成・更新します。
新商品でレビューがない段階では主観での設定になります。以下の3つの観点で設問を作ります。

・初めて見たお客様が感じる「使い方への疑問」
・サイズ・素材・数量など「仕様への不安」
・類似商品と比べて「なぜこの商品を選ぶのか」への疑問

生成AIを活用したQ&A作成方法
生成AI(ChatGPT・Gemini等)に以下をインプットしてQ&Aの叩き台を作成することを推奨します。

  1. ターゲットユーザー(年齢・性別・用途)
  2. FireShotなどのアプリでキャプチャした商品ページ全体
  3. 「このお客様が購入前に感じる疑問・不安を5つ挙げ、それぞれ回答してください」と指示する

生成されたQ&Aは必ず自社の商品知識でチェックし、事実と異なる内容は修正します。

 

STEP 2:レビューが蓄積されたらブラッシュアップする

主観で設定したQ&Aは必ずズレが生じます。
実店舗の熟練した店員が何百人ものお客様との対話から「本当によく聞かれる質問」を把握するように、ECではレビューがその情報源になります。

以下のタイミングで必ず見直します。

・レビューが10件以上蓄積されたとき ・「説明不足」「思っていたものと違う」などの低評価レビューがついたとき

見直しの手順

  1. レビューを読み、お客様が購入前に感じていた不安・疑問を抽出する
  2. 現在のQ&Aで回答できていない疑問があれば追加する
  3. 実態と合っていない回答は修正する
  4. バッドレビューの評価を受けた場合、そのレビューがターゲットユーザーではないユーザーの主観、独自の価値観によるもので
    ある場合には、Q&AにバッドレビューのQを設置してそれに対するAnserを記載しバッドレビューを無効化する方法もあります。

さらにQ&Aの精度を高めるにはアンケートが有効です。
「このページを見て不安な点や不明な点はありますか?」という設問への回答は、主観では気づけないお客様のリアルな疑問を把握できる最も精度の高い情報源になります。詳細は後述のアンケート施策で解説します。

改善後の確認
Q&Aを設定・更新したら、Flowgentで90日間CVRの推移を確認します。目標未達の場合は次のステップへ進みます。

 

やってはいけないこと

・架空の質問・誇張した回答を載せる → お客様の不信感を高め、CVR低下の原因になります
・レビューが蓄積されても主観のままQ&Aを放置する → 実際のお客様の疑問と乖離したままになります
・Q&Aにキーワードを詰め込む → 不自然な文章はお客様の不信感につながります

 

次のステップ

今回CVR施策を実施したASINと同様に、Flowgentで利益ポテンシャルの高い順に他のASINのCVR施策を進めます。
CVR目標を達成したASINはCTR施策へ移行します。

→ CTR|商品タイトルの最適化

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