新製品が市場に出てレビューが集まる前に、試験機関で機能性試験を実施することで、信頼を事前に獲得しCVRを高めることが可能です。
この試験は試験内容によりますが、3万円から10万円で行うことができます。
この施策を通じてCVRが向上すれば、中長期的に数十万円の価値をもたらすことが期待できます。
第三者機関の機能試験は、他社製品との比較試験が最も効果的な方法です。消費者は「他の製品と比べてどれほど性能が優れているか」という点に関心が高いため、機能比較試験を推奨します。
ただし、自社製品よりも明らかに性能が優れた他社製品との比較は意味がありません。
そのため、試験を依頼する前に他社製品を予め取り寄せ、自分で簡単な試験を行ってください。
この該当商品の最も重要な機能で自社商品の機能の方が優れていると確信できた他社製品を4つほど選び、これらを試験機関で自社商品と比較した機能試験を依頼します。
高額商品や大型商品など、他社製品の取り寄せが困難な場合は、他社製品との比較ではなく、自社商品単独で耐久性試験、滑り止め試験、防水試験などを行う方法も有効です。
この場合、比較対象がないため、試験結果が良いか悪いかを判断するためには、各試験の基準値が必要です。これについては試験機関に確認するか、インターネットで検索して調査してください。
基準値を上回る結果が出れば、商品詳細ページに掲載し、その点をアピールすることが可能です。
ただし、低機能の商品の場合はこの施策が意味をなさないので、工場リサーチの段階から商品の機能面にも注意を払い、質の高い商品を仕入れるよう心がけてください。
■機能試験を行っている機関の紹介
- 一般財団法人ボーケン品質評価機構 🔗
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- 1948年設立の公正・中立な第三者試験機関
- 繊維、生活産業資材、機能性、認証・分析、海外の5つの事業分野で品質向上に貢献
- 多様化・高度化する機能性素材の評価に特化
- 国内外の規格(JIS、ISO、EN、ASTM、AATCC、GB等)に基づく試験に対応
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- 一般財団法人日本繊維製品品質技術センター(QTEC)
- 繊維製品の品質評価に特化
- JIS規格や海外規格に基づく試験を実施
- 繊維製品の品質管理や技術指導にも注力
- 一般財団法人カケンテストセンター
- 繊維製品から化学物質、電気製品まで幅広い分野の試験を実施
- 環境試験や電磁波試験など、特殊な試験にも対応
- 国際的な認証取得支援も行う
- 一般財団法人日本食品分析センター
- 食品関連の機能性評価に特化
- 栄養成分分析や機能性表示食品の評価を実施
- 食品衛生法に基づく各種試験も行う
- 一般財団法人日本文化用品安全試験所(MGSL)
- 文具、玩具、スポーツ用品など、文化用品の安全性試験に特化
- 製品の機能性や耐久性の評価も実施
- 子供用製品の安全性評価に強み