Amazon広告 施策ガイド

バルク操作(入札単価の一括変更)

このページでは、Excelファイルを使用して既存ターゲティングの入札単価を一括で変更する「バルク操作」の基本手順を説明します。
ターゲティング数が増えると、Amazon管理画面上で1件ずつ編集する作業は大きな工数になります。
バルク操作を活用することで、複数ターゲティングの入札単価をまとめて変更でき、広告運用のメンテナンス工数を大幅に削減できます。

バルク操作とは

バルク操作とは、Excelファイルを使用して、複数ターゲティングの入札単価を一括で編集する機能です。
ターゲティング数が増えると、管理画面上で1件ずつ編集する作業は大きな工数になります。
バルク操作を活用することで、既存ターゲティングの入札単価を効率よく調整できます。

EXCELの基本操作

[フィルタ機能]
  必要なデータのみを絞り込んで表示する機能です。
表全体を選択した状態で「Ctrl + Shift + L」を押すと、フィルタを設定できます。

[EXCEL オートフィル]
セル右下にカーソルを合わせ、十字マークを下へドラッグして同じ値をコピーする機能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

STEP1

 

 

 

 

 

バルクファイルをダウンロードします。
バルク操作の入口は以下の画面です。
バルク操作は頻繁に使用するため、ブックマークしておくことを推奨します。

[重要]
期間選択の初期設定は「昨日」になっています。(下の画像)
1日分のみのデータでは判断精度が低いため、90日など、できるだけ長い期間を選択してください。

 

STEP2

ダウンロードしたExcelファイルを開いたら、C列「操作」に「更新」と入力してください。(下のGIF動画を参照)
入力後は、オートフィル機能で全行へ反映します。
この「更新」の文字が入っていない場合、編集内容が反映されません。

 

 

 

 

 

 

 

 

STEP3

対象キャンペーンを絞り込む
「キャンペーン名」の列でフィルタ機能を使用し、対象キャンペーンのみを表示します。
また、除外ターゲットを先に非表示にしておくことで、作業効率を上げやすくなります。

 

 

 

 

 

 

[注意]
上のGIF動画内では「空白セル」を除外していますが、空白セルを外すとオートターゲティングも非表示になります。
「空白セル」は選択したまま作業してください。

 

STEP4

有効ターゲティングのみ表示
一時停止中のデータが混在している場合は、「有効」のみを表示してください。

 

 

 

 

 

 

 

STEP5

入札単価を編集
入札単価はAB列付近に配置されています。
AB列を編集することで、複数ターゲティングの入札単価を一括変更できます。

[Point]
AA列を目標CPCの基準値として使用し、AB列で個別調整を行う運用が効率的です。

例:
・CVRが高いターゲット → 高めに設定
・CVRが低いターゲット → 低めに設定

全体平均がFlowgentの目標設定機能で表示されている入札単価付近になるよう調整してください。

[Point]
CTRが高くてもCVRが低いターゲティングは、広告費を消化しやすいため注意してください。
必要に応じて、入札単価を下げる、または除外設定を行います。

入札単価を変更する箇所はAB列あたりに配置されています。
この「AB列」を覚えておけば入札単価を変更する箇所にすぐにアクセスできます。
あとは、EXCELと同様に数値を入れて大量のターゲティングキーワードやASINの入札単価を変更してください。

全体平均がFlowgentの目標設定機能で表示されている入札単価付近になるよう調整してください。

 

[Point]
H列「ターゲティング」は自分で設定したキーワードやASINを指し、G列「カスタマーの検索キーワード」は実際にユーザーが検索し、広告が表示・クリックされたキーワードやASINを指します。
AmazonのAIがターゲティングに関連性が高いものにも自動で表示するため、G列はその結果としてクリックされた実績データになります。

動画では、ツール上の「ターゲティング(H列)」と「カスタマーの検索キーワード(G列)」の両方を入札額調整の対象としています。
これは、2つの違いが半角スペースの有無程度であり、Amazon内でのお客様の検索行動と思考を想像すると、同じキーワードとして扱って問題ないと判断しているためです。

ただし、部分一致で配信される際には、H列とG列の内容が異なるケースもあります。
そのような場合も両方の入札額を上げて構いませんが、それが本当に同じニーズを表す検索かを、ターゲットユーザーの視点で一度思考してから判断するようにしてください。

 

STEP6

ファイルをアップロード
編集後のファイルをアップロードし、入札単価が正しく反映されているか確認してください。

この作業を行うタイミング

以下の場合は、入札単価の見直しを推奨します。

・目標CPCが変化した場合
・CVRが大きく変化した場合
・販売価格が変動した場合
・オーガニック比率が変動した場合

特に、目標CPCが大きく変化した場合は、既存ターゲティングの入札単価も合わせて調整してください。

目標設定シートで算出した目標CPCが45円から50円へ変更された場合は、まずバルク操作で対象ターゲティングの入札単価を一律50円へ変更します。その後、CVR・CTRなどの指標を確認しながら、各キーワードごとに入札単価を再調整してください。

例えば、

・CVRが高いキーワード → 入札単価を高めに設定
・CVRが低いキーワード → 入札単価を低めに設定

といった形で調整を行い、全体平均CPCが目標値付近に収まるよう運用します。
ターゲティング数が増えるほど、Amazon広告管理画面上で1件ずつ編集する作業は非効率になります。

バルク操作を活用することで、複数ターゲティングの入札単価を短時間で調整でき、継続的なメンテナンスを行いやすくなります。

このページは頻繁に使用するため、ブックマークしておくことを推奨します。

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